2013年1月21日月曜日
2013年1月2日水曜日
ドレパノサウルス (2012)
ドレパノサウルス・ウングイカウダトゥス
Drepanosaurus unguicaudatus
三畳紀後期
イタリア
作品サイズ 25cm
縮尺 約1/2

ドレパノサウルスは、三畳紀後期の爬虫類の一種。トカゲのような姿ですが、トカゲを含む有鱗目ではありません。前肢の第二指(人差し指)の巨大な爪や尻尾の先のフック状の突起が特徴です。頭部に関しては、化石が残っておらず、同じドレパノサウルス類のメガランコサウルスを参考にしています。 また、肘の部分に大きな骨の突起がある事が報告されており、そのため前肢がトカゲに比べると横に幅広い形状になります。>骨格図
ただし、今回の作品は " The taxonomy and paleobiology of the Late Triassic (Carnian-Norian: Adamanian-Apachean) drepanosaurs (Diapsida: Archosauromorpha: Drepanosauromorpha)."に掲載の、より新しい骨格図を元にしています(肩のあたりの背骨の突起に大きな骨が付け加えられています)。
三畳紀には、こういう植物はありませんが、もし今、ドレパノサウルスを飼っていたら、という雰囲気で画像を撮ってみました。
:
主な参考資料
・ " The taxonomy and paleobiology of the Late Triassic (Carnian-Norian: Adamanian-Apachean) drepanosaurs (Diapsida: Archosauromorpha: Drepanosauromorpha)."
Silvio Renesto, Justin A. Spielmann, Spencer G. Lucas, and Giorgio Tarditi Spagnoli.(2010) New Mexico Museum of Natural History and Science Bulletin. 46:1?81
・"HYLOGENY OF DREPANOSAURIDAE (REPTILIA: DIAPSIDA)"
Phil Senter,
Drepanosaurus unguicaudatus
三畳紀後期
イタリア
作品サイズ 25cm
縮尺 約1/2

ドレパノサウルスは、三畳紀後期の爬虫類の一種。トカゲのような姿ですが、トカゲを含む有鱗目ではありません。前肢の第二指(人差し指)の巨大な爪や尻尾の先のフック状の突起が特徴です。頭部に関しては、化石が残っておらず、同じドレパノサウルス類のメガランコサウルスを参考にしています。 また、肘の部分に大きな骨の突起がある事が報告されており、そのため前肢がトカゲに比べると横に幅広い形状になります。>骨格図
ただし、今回の作品は " The taxonomy and paleobiology of the Late Triassic (Carnian-Norian: Adamanian-Apachean) drepanosaurs (Diapsida: Archosauromorpha: Drepanosauromorpha)."に掲載の、より新しい骨格図を元にしています(肩のあたりの背骨の突起に大きな骨が付け加えられています)。
三畳紀には、こういう植物はありませんが、もし今、ドレパノサウルスを飼っていたら、という雰囲気で画像を撮ってみました。
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主な参考資料
・ " The taxonomy and paleobiology of the Late Triassic (Carnian-Norian: Adamanian-Apachean) drepanosaurs (Diapsida: Archosauromorpha: Drepanosauromorpha)."
Silvio Renesto, Justin A. Spielmann, Spencer G. Lucas, and Giorgio Tarditi Spagnoli.(2010) New Mexico Museum of Natural History and Science Bulletin. 46:1?81
・"HYLOGENY OF DREPANOSAURIDAE (REPTILIA: DIAPSIDA)"
Phil Senter,
2012年12月8日土曜日
ケントロサウルス (2012)
ケントロサウルス アエティオピクス
Kentrosaurus aethiopicus
ジュラ紀後期
アフリカ
作品サイズ 全長54cm
縮尺 約1/10
ステゴサウルスと並んで「剣竜の仲間」として紹介される事の多い恐竜です。 全長は大型で推定5m程度とされ、ステゴサウルスほど大きく無かったと考えられています。また、背中の板&棘の大きさや並びにもステゴサウルスとの差異があります(というか、ステゴサウルスが剣竜の中でも特異なのですが)。
(ドイツ・チュービンゲン大学にて2012年撮影)
ケントロサウルスと言えば、長らくこのスタイルの骨格がお馴染みでしたが、2000年代に入りベルリン自然史博物館の骨格が組み直されました。
(ドイツ・ベルリン自然史博物館にて2011年撮影)
今回は、この骨格とH.Mallisonによる論文を主な参考に製作しています。 但し、H.Mallisonの復元では腰にある棘は、今回の作品では肩にあったという説で造形しています。
:
主な参考資料
全身のプロポーションに関して
・"CAD assessment of the posture and range of motion of Kentrosaurus aethiopicus HENNIG 1915" Mallison, H. (2010).(Swiss Journal of Geosciences online first)
・尻尾の筋肉量・太さに関して
"Defense capabilities of Kentrosaurus aethiopicus HENNIG 1915. "
Mallison, H. (Palaeontologia Electronica)
・前肢の復元に関して
"Evidence for a sauropod-like metacarpal configuration in stegosaurian dinosaurs"
PHIL SENTER( 2010). ( Acta Palaeontologica Polonica)
"New finds of stegosaur tracks from the Upper Jurassic Lourinhã
Formation, Portugal"
OCTÁVIO MATEUS, JESPER MILÀN, MICHAEL ROMANO, and MARTIN A. WHYTE(2011)
( Acta Palaeontologica Polonica)
Kentrosaurus aethiopicus
ジュラ紀後期
アフリカ
作品サイズ 全長54cm
縮尺 約1/10
(ドイツ・チュービンゲン大学にて2012年撮影)ケントロサウルスと言えば、長らくこのスタイルの骨格がお馴染みでしたが、2000年代に入りベルリン自然史博物館の骨格が組み直されました。
(ドイツ・ベルリン自然史博物館にて2011年撮影)
今回は、この骨格とH.Mallisonによる論文を主な参考に製作しています。 但し、H.Mallisonの復元では腰にある棘は、今回の作品では肩にあったという説で造形しています。
:
主な参考資料
全身のプロポーションに関して
・"CAD assessment of the posture and range of motion of Kentrosaurus aethiopicus HENNIG 1915" Mallison, H. (2010).(Swiss Journal of Geosciences online first)
・尻尾の筋肉量・太さに関して
"Defense capabilities of Kentrosaurus aethiopicus HENNIG 1915. "
Mallison, H. (Palaeontologia Electronica)
・前肢の復元に関して
"Evidence for a sauropod-like metacarpal configuration in stegosaurian dinosaurs"
PHIL SENTER( 2010). ( Acta Palaeontologica Polonica)
"New finds of stegosaur tracks from the Upper Jurassic Lourinhã
Formation, Portugal"
OCTÁVIO MATEUS, JESPER MILÀN, MICHAEL ROMANO, and MARTIN A. WHYTE(2011)
( Acta Palaeontologica Polonica)
恐竜・古生物模型ギャラリー
2012年9月15日土曜日
グアンロン(2012)
グアンロン ウカイイ
Guanlong wucaii
ジュラ紀後期
中国
作品サイズ 40cm
縮尺 1/8
ティラノサウルス類の中でも原始的な恐竜と言われています。羽毛に関しては、全身にもっと羽毛があっても良いのですが、今回の作品では首から背中、それに腕部分に痕跡的に羽軸が残っている、という表現にしました。後脚の膝から下は、もう少し太めにするべきだったかも知れません。
:
主な参考資料
・"Scientists Discover Skeletons Of The Oldest Tyrannosaur"
ScienceDaily (Feb. 9, 2006)
・「恐竜博2009 砂漠の奇跡!!」 公式ガイドブック
Guanlong wucaii
ジュラ紀後期
中国
作品サイズ 40cm
縮尺 1/8
ティラノサウルス類の中でも原始的な恐竜と言われています。羽毛に関しては、全身にもっと羽毛があっても良いのですが、今回の作品では首から背中、それに腕部分に痕跡的に羽軸が残っている、という表現にしました。後脚の膝から下は、もう少し太めにするべきだったかも知れません。
:
主な参考資料
・"Scientists Discover Skeletons Of The Oldest Tyrannosaur"
ScienceDaily (Feb. 9, 2006)
・「恐竜博2009 砂漠の奇跡!!」 公式ガイドブック
恐竜・古生物模型ギャラリー
2012年8月26日日曜日
2012年7月31日火曜日
プロバクトロサウルス (2010)
プロバクトロサウルス ゴビエンシス
Probactrosaurus gobiensis
作品サイズ 40cm
縮尺 1/10
当初はイグアノドン類と考えられていましたが、現在は原始的なハドロサウルス類とされています。つまり、系統的にはイグアノドンよりもランベオサウルスに近縁という事になります。
プロバクトロサウルス全身骨格
(御所浦白亜紀資料館・2010年夏期企画展にて撮影)
:
主な参考資料
・”On Asian ornithopods (Dinosauria: Ornithischia). 4.
ProbactrosaurusRozhdestvensky, 1966”
DAVID B. NORMAN
・「最後の恐竜王国(1992)」 公式ガイドブック
Probactrosaurus gobiensis
作品サイズ 40cm
縮尺 1/10
プロバクトロサウルス全身骨格
(御所浦白亜紀資料館・2010年夏期企画展にて撮影)
主な参考資料
・”On Asian ornithopods (Dinosauria: Ornithischia). 4.
ProbactrosaurusRozhdestvensky, 1966”
DAVID B. NORMAN
・「最後の恐竜王国(1992)」 公式ガイドブック
恐竜・古生物模型ギャラリー
2012年7月13日金曜日
ヒプシロフォドン (2012)
ヒプシロフォドン フォクシィ
Hypsilophodon foxii
作品サイズ 33cm
縮尺 1/3
ヒプシロフォドンといえば、70年代までは「木登り恐竜」という事で一般的にも知名度の高い恐竜でした。その後、その木登り説は否定され、それと共に知名度も下がってしまったように感じます。また、背中に装甲板があった、という説もありますが、今回は、その装甲板はそれほど大きく無く、目立つものでは無かった、という説に基づき、特に外見に反映させていはいません。
地味な外見の印象のヒプシロフォドンですが、意外に見落とされがちな特徴があります。
それは、眼の上部にある突起です(画像、矢印)
この突起が眼の上部覆う部分の基部と考え肉付けすると、「悪そうな目つき」になる可能性があります。この突起はヒプシロフォドン以外には、テスケロサウルス等の原始的に鳥脚類、またイグアノドンやカンプトサウルスにも見られます。凶暴なイメージの強い獣脚類には、こういう突起は見られないので、ヒプシロフォドンやイグアノドンのような植物食恐竜のほうが、一見すると「怖そうな顔」に見えたかも知れません。
一方で、同様な突起は現生のオオトカゲにも見られるので、眼球の大きさと突起との位置関係では、オオトカゲに似た目付であった事も考えられます。
:
主な参考資料
・"The ‘dermal armour’ of the ornithopod dinosaur Hypsilophodon from
・ "The Dinosauria" (2nd ed.)
Hypsilophodon foxii
作品サイズ 33cm
縮尺 1/3
ヒプシロフォドンといえば、70年代までは「木登り恐竜」という事で一般的にも知名度の高い恐竜でした。その後、その木登り説は否定され、それと共に知名度も下がってしまったように感じます。また、背中に装甲板があった、という説もありますが、今回は、その装甲板はそれほど大きく無く、目立つものでは無かった、という説に基づき、特に外見に反映させていはいません。
地味な外見の印象のヒプシロフォドンですが、意外に見落とされがちな特徴があります。
それは、眼の上部にある突起です(画像、矢印)
この突起が眼の上部覆う部分の基部と考え肉付けすると、「悪そうな目つき」になる可能性があります。この突起はヒプシロフォドン以外には、テスケロサウルス等の原始的に鳥脚類、またイグアノドンやカンプトサウルスにも見られます。凶暴なイメージの強い獣脚類には、こういう突起は見られないので、ヒプシロフォドンやイグアノドンのような植物食恐竜のほうが、一見すると「怖そうな顔」に見えたかも知れません。
一方で、同様な突起は現生のオオトカゲにも見られるので、眼球の大きさと突起との位置関係では、オオトカゲに似た目付であった事も考えられます。
:
主な参考資料
・"The ‘dermal armour’ of the ornithopod dinosaur Hypsilophodon from
the Wealden (Early Cretaceous: Barremian) of the Isle of Wight: a reappraisal"
Richard J. Butler, Peter M. Galton
・ "The Dinosauria" (2nd ed.)
恐竜・古生物立体造形ギャラリー
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