2017年1月8日日曜日
2016年10月9日日曜日
メガケロプス(ブロントテリウム)(2016)
メガケロプス
(ブロントテリウム)
Megacerops
(Brontotherium)
作品サイズ:肩高 17cm
縮尺:約1/15
ブロントテリウムは、私の子供の頃から恐竜図鑑等で、絶滅哺乳類の代表の一つとして登場する事の多かった動物です。 ウマやサイと同じ奇蹄類に属します。現在では、メノドゥス、ブロントプス等と共にメガケロプス属に纏められる、という説が出ており、その場合はブロントテリウムという属名は無効名になります。
今回の作品は、ブロントテリウム、ブロントプスとして紹介されている標本・個体をベースにしています。
ブロントプス復元骨格
(2011年・アメリカ自然史博物館にて撮影)
ブロントテリウム復元骨格
(北九州市立いのちのたび博物館にて撮影)
主な参考資料
・SPECIES TAXONOMY, PHYLOGENY, AND
BIOGEOGRAPHY OF THE
BRONTOTHERIIDAE MAMMALIA: PERISSODACTYLA)
MATTHEW C. MIHLBACHLER,2008
・The titanotheres of ancient Wyoming, Dakota, and Nebrask
Osborn, Henry Fairfield,1929
・The titanotheres of ancient Wyoming, Dakota, and Nebrask
Osborn, Henry Fairfield,1929
2016年10月1日土曜日
2016年9月23日金曜日
クシロムカシバク(2014)
クシロムカシバク
学名:Plesiocolopinus kushiroensis
プレシオコロピヌス・クシロエンシス
発見地:日本・釧路市
作品サイズ・全長約40cm
模型縮尺:約1/3
素材:石粉粘土
素材:石粉粘土
2016年9月14日水曜日
ヒゴテリウム (2014)
ヒゴテリウム・ヒプソドン
Higotherium hypsodon
発見地:日本・熊本県
作品サイズ・全長約45cm
素材:石粉粘土
素材:石粉粘土
2014年の国立科学博物館・特別展「太古の哺乳類展」用に製作した作品です。監修は同展の総合監修でもある冨田幸光先生。ヒゴテリウムは下顎しか見つかっておらず、また近縁種の標本も世界的に少ないという事で、比較的標本が良く残っているトロゴサスをベースに、顎の大きさの違いや歯の形状の違いからの生態を加味して製作しました。
現在この模型は国立科学博物館に収蔵されています。
2016年9月10日土曜日
シデロプス(2016)
シデロプス・ケフリ
Siderops kehli
発見地:オーストラリア
全長:約2.5m
作品サイズ・全長約35cm
縮尺: 約1/7
素材:石粉粘土
発見地:オーストラリア
全長:約2.5m
作品サイズ・全長約35cm
縮尺: 約1/7
素材:石粉粘土
一般的にはキグチサウルス類としてはクーラスクスが有名です。この作品も当初はクーラスクスを造るつもりだったのですが、知名度の割には資料が無い。実際に見つかっている部分も断片的なようです。そこで、同じキグチサウルス類で良い化石が見つかっており、骨格図を含む論文が発表されているシデロプスを製作しました。クーラスクスについても、そもそもしっかりと研究者の監修が入った復元画等は少なく、またその作品も基本的にシデロプスをベースにされているようです。
シデロプスの体表 については、小型のカエルやサンショウウオのようなツルツルの皮膚ではなく、ワニのようなゴツゴツとした皮膚をイメージしました。これはゲロトラックス等の分椎類には装甲板のような骨片を持ったものが見られる事と、現生のカエルやサンショウウオでも大型のものは皮膚もそれほど滑らかでは無い事を参考にしてみました。
クーラスクスの資料の有無、またこの作品の復元については、その後オーストラリアの古生物に関する著作のあるジョン・ロング氏(SVP・古脊椎動物学会会長でもあります)から作品についてコメントを頂き、また資料や復元についても特に指摘は無かったので、大凡はこれでも問題無いのでは、と思っています。
:
主な参考資料
・「The Rise of AMPHIBIANS」
Robert Carroll
・「THE ARTIST AND THE SCIENTISTS」
Peter Trusler, Patricia Vickers-Rich, Thomas H.Rich
2016年7月4日月曜日
クリダステス (2016)
クリダステス・リオドントゥス
Clidastes liodontus
Clidastes liodontus
模型サイズ 35cm
縮尺 約1/10
縮尺 約1/10
クリダステスはモササウルス類の中でも小〜中型の種類。骨格レプリカや展示が国内でも比較的多いモササウルス類でもあります。
モササウルス類というと、どれも同じような姿という印象がありますが、頭部は勿論、手足の鰭の形状や胴体とシッポの長さの比率など、それぞれに特徴があります。クリダステスはモササウルス類の中では胴が長いプロポーションが特徴の一つ。手足の鰭は短めのタイプになります。参考>ティロサウルス・プロトサウルス
今回の模型も、前回のプラテカルプス に続き、モササウルス研究者の小西卓哉先生(シンシナティ大学)にアドバイスを頂きました。色に関しては、モササウルスや魚竜の色が黒褐色だった可能性が示唆されていますが、今回の模型では展示での使用・照明等を考慮し、少し明るめの基本色に黒・褐色で模様を入れる、という表現にしています。
クリダステス骨格復元レプリカ(きしわだ自然資料館)
岐阜県博物館所蔵になりました。
:
主な参考資料
"Systematics and Morphology of American Mosasaurs"
Dale A. Russell(1967)
"Convergent Evolution in Aquatic Tetrapods: Insights from an Exceptional Fossil Mosasaur"
Lindgren, J.; Caldwell, M.W.; Konishi, T.; and Chiappe, L.M. (2010).
・尾鰭の復元について
"Soft tissue preservation in a fossil marine lizard with a bilobed tail fin".
Lindgren, J.; Kaddumi, H. F.; Polcyn, M. J. (2013).
・ウロコの形状について
"Three-Dimensionally Preserved Integument Reveals Hydrodynamic Adaptations in the Extinct Marine Lizard Ectenosaurus (Reptilia, Mosasauridae)"
Johan Lindgren ,Michael J. Everhart,Michael W. Caldwell(2011)
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