ケントロサウルス アエティオピクス
Kentrosaurus aethiopicus
ジュラ紀後期
アフリカ
作品サイズ 全長54cm
縮尺 約1/10
ステゴサウルスと並んで「剣竜の仲間」として紹介される事の多い恐竜です。 全長は大型で推定5m程度とされ、ステゴサウルスほど大きく無かったと考えられています。また、背中の板&棘の大きさや並びにもステゴサウルスとの差異があります(というか、ステゴサウルスが剣竜の中でも特異なのですが)。
(ドイツ・チュービンゲン大学にて2012年撮影)
ケントロサウルスと言えば、長らくこのスタイルの骨格がお馴染みでしたが、2000年代に入りベルリン自然史博物館の骨格が組み直されました。
(ドイツ・ベルリン自然史博物館にて2011年撮影)
今回は、この骨格とH.Mallisonによる論文を主な参考に製作しています。 但し、H.Mallisonの復元では腰にある棘は、今回の作品では肩にあったという説で造形しています。
:
主な参考資料
全身のプロポーションに関して
・"CAD assessment of the posture and range of motion of Kentrosaurus aethiopicus HENNIG 1915" Mallison, H. (2010).(Swiss Journal of Geosciences online first)
・尻尾の筋肉量・太さに関して
"Defense capabilities of Kentrosaurus aethiopicus HENNIG 1915. "
Mallison, H. (Palaeontologia Electronica)
・前肢の復元に関して
"Evidence for a sauropod-like metacarpal configuration in stegosaurian dinosaurs"
PHIL SENTER( 2010). ( Acta Palaeontologica Polonica)
"New finds of stegosaur tracks from the Upper Jurassic Lourinhã
Formation, Portugal"
OCTÁVIO MATEUS, JESPER MILÀN, MICHAEL ROMANO, and MARTIN A. WHYTE(2011)
( Acta Palaeontologica Polonica)
Kentrosaurus aethiopicus
ジュラ紀後期
アフリカ
作品サイズ 全長54cm
縮尺 約1/10
(ドイツ・チュービンゲン大学にて2012年撮影)
ケントロサウルスと言えば、長らくこのスタイルの骨格がお馴染みでしたが、2000年代に入りベルリン自然史博物館の骨格が組み直されました。
(ドイツ・ベルリン自然史博物館にて2011年撮影)
今回は、この骨格とH.Mallisonによる論文を主な参考に製作しています。 但し、H.Mallisonの復元では腰にある棘は、今回の作品では肩にあったという説で造形しています。
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主な参考資料
全身のプロポーションに関して
・"CAD assessment of the posture and range of motion of Kentrosaurus aethiopicus HENNIG 1915" Mallison, H. (2010).(Swiss Journal of Geosciences online first)
・尻尾の筋肉量・太さに関して
"Defense capabilities of Kentrosaurus aethiopicus HENNIG 1915. "
Mallison, H. (Palaeontologia Electronica)
・前肢の復元に関して
"Evidence for a sauropod-like metacarpal configuration in stegosaurian dinosaurs"
PHIL SENTER( 2010). ( Acta Palaeontologica Polonica)
"New finds of stegosaur tracks from the Upper Jurassic Lourinhã
Formation, Portugal"
OCTÁVIO MATEUS, JESPER MILÀN, MICHAEL ROMANO, and MARTIN A. WHYTE(2011)
( Acta Palaeontologica Polonica)
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